藤子・F・不二雄とは?
日本の漫画家、脚本家。
安孫子素雄と共に“藤子不二雄”としてコンビを組み、数多くの作品を発表。児童漫画の新時代を築き、第一人者となった。
代表作は『ドラえもん』『パーマン』『キテレツ大百科』『エスパー魔美』『21エモン』など。
名言一覧
体温を感じさせるような人物を創っていきたい
まんがに限らず何か創作する人というのは、自分の中に何かを表現したい、自分以外の人に向かって訴えたいものを自分の中に持っているかどうかが一番大切なことだと思うんです
物を作るというのは、その人の個性を100パーセント発揮させないとうまくいかない
人間はなんらかのトラブルにぶつかって、いろいろ悩みながら切り抜けていくことで成長していく。それが大多数の人生のあり方ですよね
子供のころ、ぼくは「のび太」でした
のび太にも良い所が1つだけある。それは彼は反省するんです
可能な限り過去の忠実な再現を見たい。つまり、タイムマシンで本物の過去の世界を目の当たりに観たいというのが僕の究極の夢なのです
何事も諦めずに、ねばり強くやっていくことが必要です。わかってもらえないと嘆くより、わかってもらうための努力をしなければなりません
わたしは出身が幼児漫画ですから、徹底的に「セリフは簡潔でわかりやすく」と仕込まれたんです。大人向けに描いている時でも、ついわかりやすく底の底まで手の内をさらしちゃう
最低、身に着けてほしいのは硬直しない柔軟な考え方です
「これだ!」というアイディアは、なかなか出ません。ノートには、形をなさない断片ばかりたまっていく。第一回の締切日が迫ります。プロローグに使えそうな断片をノートから探し、思い切って第一歩を踏み出します
本当に普通の人であったのでは、漫画なんてものは描けません。
人気漫画を、どうやって描いたらいいか。そんなことが一言で言えたら苦労はしない
人気がある漫画をということは、大勢の読者が喜んで読んでくれたということです。つまり、その漫画の描き手と読者との間に、共感を持つ部分がたくさんあったということなのです
遊びを通して学ぶことが、むしろ、本当に身になる勉強法ではないかと思います
普通の子に、ドラえもんがやってきたら、超能力を得たら、という、読者のみなさんがいつも夢見ていることを、かわりに演じさせているのです。
ペン先ひとつで絵柄も変わってくる。なん本も線を引いて、自分の絵柄に合ったものを選ぶこと
自信と劣等感とは、矛盾したパワー、エネルギーです。しかし、この両方を一人の心の中にバランスよく持ち続けていくということは、漫画のみならず、作品を描く人間にとって、とても大切なことだと思うのです
子どもの夢と願望はすべての人間の基本
面白い漫画を描くコツは、まず作者自身にとっておもしろい作品をかくことです
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